
仕事にやりがいや喜びを持てない人は多いと思いますが、人生の多くの時間を仕事に費やさなくてはならないことを考えると、その時間をもっとポジティブなものにすれば、1日の幸福度をバク上がりすること間違いなしでしょう。
仕事にまったくやりがいを感じてない人にとっては、ちょっとばかし苦痛なメソッドではありますが、自分が幸せになるための手段だと思って、今回のメソッドに取り組んでみてください。
どんな仕事でも、必ず誰かの役に立っています。もちろん、あなたが今やっている仕事もしかりです。
この幸せメソッドのやり方&具体例
仕事で貢献していることをリスト化する
今やっている仕事について、どんなに小さな貢献でもいいので、出来るだけ多く書き出してみましょう。
- 今の仕事はどんな風に社会の役に立っているか?
- この仕事がなかったら誰が困ってしまうか?
- この仕事で誰を喜ばしているか? など
科学的根拠
失業者より転職希望者の方が幸福度が低い
研究|Oguzet et al. 2013
イギリスで行われた研究によると、今の仕事に満足しておらず転職を希望している人の幸福度と、半年以内に失業してしまった人の幸福度を比べたところ、驚くべきことに前者の方が低いということが分かった。
毎日憂鬱な気持ちで仕事をすることが、どれだけ幸福度にとってマイナスなのかを示唆してくれる研究だ。
もしも、セクハラやパワハラ、過酷な長時間残業を強いられるような会社であるならば、上のメソッドでは改善しない可能性が高いので、いっそのこと仕事を変える勇気も必要かもしれない。
筆者からのひとこと
小さなモノでもいいので仕事で貢献していることをリスト化してみよう。1日の1/3は仕事!少しづつ仕事の憂鬱を消していけば、幸福度はガンガンとアップしていくぞ。